ねぇねぇ、パンイチ君。
日本の家は一般的に30年で建て替えるのはどうして?
それはね、家が結露によって腐っていくからだよ。
結露って窓がびしょびしょに濡れること?
結露には、壁の中で起こる「壁内結露」というものもあるんだ。
そもそも結露というのは、家の中の空気に含まれる水蒸気が、窓際などの冷気によって冷やされて、水に変わることで発生するんだよ。
つまり、室内と壁の中に温度差が生まれると、断熱材に逃げ込んだ空気が結露を発生させるんだ。
この壁内結露によって家が腐るのね。
壁内結露を防ぐことはできないの?
ズバリ結露に強い「断熱材」を選ぶこと。これに尽きる!性能を気にせず価格だけで断熱材を選んでしまったら、壁内結露が起きて家が腐り、高いリフォーム費用が必要になる…なんてこともあり得るんだ。
「FPの家」では結露に強い断熱材のFPパネルを使い、壁内結露に強い家づくりをしているよ。
その自信の証として、無結露50年保証という保証制度があるんだ。
50年も保証してくれるなんて!
壁内結露に対する絶対の自信があるのね!
FPの家ってすごいんだ!!!
壁内結露とは、水蒸気を含んだ温かい空気が壁(断熱材)の内部に侵入し、空気が冷やされ水蒸気が水滴となり壁内に水分がたまる現象です。空気は温度が高い方から低い方に流れるため、夏は外から家の中に、冬は家の中から外へと移動します。
そのため、内部結露を防ぐには、季節に関係なく壁の中に低温部分を作らないこと、そして低温部分に水蒸気を入れないことです。
一般的に7℃前後の温度差が生まれると結露が発生すると言われています。
「FPの家」は、全て独自に開発したFPウレタン断熱パネルを使用しています。
FPウレタン断熱パネルの素材は硬質ウレタンフォームといい、水や空気をほとんど通さない構造になっています。
素材そのものの優れた耐水性・防湿性に加え、施工においても外壁下地の内側に通気層を設ける仕様が、湿気の侵入や滞留をブロックし、壁内結露を防ぎます。
経年による品質劣化や性能劣化が極めて少ないFPウレタン断熱パネルは高性能証として壁内の無結露50年保証をお約束しています。
気密性の高い家は隙間がほぼありません。隙間がないということは、室内への水の侵入も防ぎます。
下の図は、気密性能を表す「C値」を一般の住宅と比較したものです。C値とは住宅における隙間相当値のことで、数値が小さいほど気密性が高いことを意味します。FPの家のC値の全国平均値は0.44㎠/㎡であり、気密性に配慮していない一般住宅9㎠/㎡と比べ約1/20です。
これは業界トップレベルの数値であり、FPの家の気密性の高さを示しています。
「ジャパンレジリエンスアワード(強靭化大賞)」(主催:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会)とは、強靭化に関する活動に取り組んでいる製品や企業、団体を日本全国から発掘し評価・表彰する制度です。
FPの家で使用されているFPウレタン断熱パネルは壁内の無結露50年保証を実施していることや、業界初となる国土交通省認定(面材も筋交いもない断熱材として壁倍率2.1倍を実証)を取得し、国から優れた強靭性を認められるなど、様々な取り組みや実績が高い評価を受け、受賞に至りました。
FPの家で採用されているFP軸組工法は、FPウレタン断熱パネル(硬質ウレタン+木枠パネル)を建物の躯体に組み込むため、一般の工法より高い強度を実現できます。
また、一般的に硬質ウレタンは日光に当たると、劣化のスピードが速まりますが、FPウレタン断熱パネルは、劣化が少なく長期間に渡り性能の品質が維持されることが実証されています。
FP軸組工法と一般的な軸組工法の強度を比較してみると、一般的な軸組工法の強度に対し、FP軸組工法の強度は1.7倍もの壁組強度(応力=物体内部の抵抗力) があることが証明されました。 ※実験により実証
震度7(阪神・淡路大震災と同レベル)の振動やより強い振動を与えた耐震実験を行った結果、FPウレタン断熱パネルを使用した建物にはほとんど影響はありませんでした。 また、FPウレタン断熱パネルは耐火性にも優れており、400℃前後までの耐火性を実証しました。
FPウレタン断熱パネル(筋交いなし壁パネル)が壁倍率2.1倍の国土交通大臣認定を取得しました。耐力面材や筋交いのないパネル枠と一体成型された硬質ウレタンフォームが主耐力として認められた壁倍率大臣認定は、業界初となります。(※当社調査による。)
これによりFPウレタン断熱パネルは耐震部材としてだけでなく、耐久面でも優れていることが証明されました。
気密性の高い家は隙間がほぼありません。隙間がないということは、室内への水の侵入も防ぎます。
下の図は、気密性能を表す「C値」を一般の住宅と比較したものです。C値とは住宅における隙間相当値のことで、数値が小さいほど気密性が高いことを意味します。FPの家のC値の全国平均値は0.44㎠/㎡であり、気密性に配慮していない一般住宅9㎠/㎡と比べ約1/20です。
これは業界トップレベルの数値であり、FPの家の気密性の高さを示しています。
エネルギー消費量が少なければ少ないほど、光熱費は安くなります。
FPの家に使われる断熱材「FPパネル」は断熱性能に優れているため、魔法瓶のように快適温度をずっと保ち続けるので、一年中家の中の温度が一定です。下の表は、他の住宅と比較した場合のエネルギー消費量と、実際にかかる費用を比較したものです。
夏の熱気や冬の冷気を室内に入れず、家中の温度を快適に。
家の隙間が少ないので、隙間からの空気の侵入をブロック。
熱や冷気を逃がしにくく、快適な温度がいつまでも室内に。
床・壁・天井に溜まった熱が室内を温め、いつでも快適な温度に。
ZEH(ゼロエネルギー住宅)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、ひと言で言えば「使うエネルギー≦創るエネルギー」になる住宅です。
国は2020年までに標準的な新築住宅をZEHに、2030年までに新築住宅の平均がZEHになることを目指しています。断熱性能の高い家と省エネ設備で消費エネルギーを減らし、さらに太陽光発電などによりエネルギーを創り出し、暮らしに使うエネルギーの収支をプラスマイナスゼロにするのが基本的な仕組みです。
FPウレタン断熱パネルは、ZEHが求める基準以上の高い性能を長期間保つことができ、他の断熱材では実現できません。なぜなら、
FPウレタン断熱パネルは経年変化が少なく、優れた・耐久性・耐水性能を持つからです。
「FPの家」は、FPウレタン断熱パネルを組み込んだ箱型の一体構造で、隙間が少なく高い断熱性・気密性が実現します。具体的には、外に逃げずに室内に溜め込んだ熱が壁・床・家具などに蓄熱され、魔法瓶のように室内を保温します。
そのため、少ないエネルギーで、夏は涼しく、冬は暖かいという理想の省エネ生活が可能なのです。
FPの家は断熱性能が高い部屋や廊下の温度が一定に保たれます。そのため、家の中の急激な温度差を原因としたヒートショックの心配がありません。例えば、寒い冬に、暖かい浴室から寒い脱衣所へ移動すると急激な温度変化が生じ、血圧の上昇が起こり、心筋梗塞、脳梗塞といった命に関わる病気を引き起こします。
このヒートショックが原因で亡くなる方は、年間1万人以上と言われており、この数字は過去約50年間減少していません。ヒートショックの事故を未然に防ぐ為、家全体の温度を一定のあたたかさを保つことで体への負担は少なく、家族の健康も確保できます。
高気密・高断熱を実現した「FPの家」だからこそ、どの部屋も温度差の少ない室内環境を保つことができ、家族の健康を守ることができるのです。
シックハウスの代表的な原因は、建材や家具などに含まれる化学物質(接着剤・塗料・防腐剤に使わられるホルムアルデヒドなど)が発散する有害なガスとダニやカビです。この有害ガスとダニやカビは、壁内結露によって発生します。壁内結露により木材が腐ることで塗装されていた化学物質(接着剤・塗料・防腐剤に使わられるホルムアルデヒドなど)が揮発し有害ガスとなります。
また、壁内結露により木材にカビが繁殖し、カビをエサとしているダニも発生します。ダニもさまざまなアレルギーを引き起こします。壁内結露を放置することは、住んでいる人の健康面にも大きな影響を与えてしまうだけでなく、家の寿命を短くしてしまうのです。
FPの家は、高い耐水性の構造のため、結露が起こりにくく、カビが発生しづらい環境です。
そのため、カビを原因としたアトピーやぜんそくなどの症状が改善されます。また、気密性が高いため、外から花粉の侵入を防ぎ、花粉症の症状改善にも寄与します。
新型コロナウイルス対策(以後、コロナ対策)のひとつとして重要視されてる「換気」。
換気は、いわゆる「3密」(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場面)を回避するための対策の1つとして推奨されています。
「風通しが良い」と表現される通り、居心地のよい場所にはきれいな空気が欠かせません。そのため、「換気の良い場所」をつくることが必要です。
家の中の空気は、家具や建材などから発生すな物質や、ほこりやチリといった生活していく上で必ず発生する汚染物で汚れています。
これらの物質が人体に悪影響を及ぼさないように、汚染物質や水蒸気を排除、新鮮な空気を供給するのが計画換気です。
FPの家では、24時間計画換気実施し常にクリーンな室内環境を維持し、家族の健康を守ります。また、アトピーやアレルギーにも有効です。